C7-250 vs C7XI
浅海域での長期記録に最適化された C7-250 と、加速度・地磁気センサで詳細な行動解析に対応する C7XI。研究目的・対象種・運用シナリオから最適なモデルをご検討ください。
水深・温度・照度を 24 ヶ月にわたって長期記録。軽量・小型筐体で小型動物にも装着可能。
3軸加速度・3軸地磁気センサと 512 MB メモリで、活動量・摂餌行動などの詳細な行動解析が可能。
詳細スペック比較
Detailed Specifications
★ マークは、各モデルが特に優れている項目を示しています。
基本仕様
| LoggLaw C7-250 | LoggLaw C7XI-9D44 | |
|---|---|---|
| 空中重量 | 4.8 g | 7.0 g |
| サイズ | φ9 × 32 mm | 9 × 44 mm |
| 耐圧深度 | 1,000 m | 1,000 m |
| メモリ | 8 MB | 512 MB |
| 時刻精度 | ±95 s/yr | ±95 s/yr |
センサー
| LoggLaw C7-250 | LoggLaw C7XI-9D44 | |
|---|---|---|
| 深度(圧力) | ○ | ○ |
| 内部温度 / 外部温度 | ○ | ○ |
| 照度 | ○ | ○ |
| 簡易塩分 | — | ○ |
| 3軸加速度センサ | — | ○(最大 64 Hz / ±8 g) |
| 3軸地磁気センサ | — | ○(最大 16 Hz / ±1200 μT) |
| ストーク(外部温度・照度センサ) | 選択可 | 選択可(C7XIRは非対応) |
計測性能
| LoggLaw C7-250 | LoggLaw C7XI-9D44 | |
|---|---|---|
| 計測可能深度 | ~600 m | ~600 m |
| 深度分解能 | ≤1 cm | ≤1 cm |
| インターバル設定 | 1 / 5 / 15 / 30 / 60 / 120 / 300 / 600 秒 | Duty Cycle / 連続計測(最大 64 Hz) |
| 連続バースト計測 | — | 5 秒 × 4〜64 Hz × 3軸 |
運用
| LoggLaw C7-250 | LoggLaw C7XI-9D44 | |
|---|---|---|
| バッテリー寿命 | 24 ヶ月 [*1] | 18 ヶ月 [*2] / 連続: 2 ヶ月 [*3] |
| 充電式モデル | — | C7XIR で対応 |
| 主な用途 | 長期ジオロケーション・潜水深度ロギング | 行動解析(活動量・尾びれ振動数・摂餌・産卵) |
各モデルが特に優れている項目
[*1] 圧力・内部温度・外部温度・照度(60 秒間隔)
[*2] 加速度(16 Hz)・地磁気(1 Hz)を 60 秒間隔で 5 秒間連続計測、圧力・内部温度・外部温度・照度(60 秒間隔)
[*3] 深度・地磁気を 1 Hz、加速度を 16 Hz のインターバル設定時
C7XI の Duty Cycle 動作
C7XI は Duty Cycle モードで 6 種のセンサーを同時記録します。標準設定(ON 5 秒間に加速度 16 Hz・深度 1 Hz・地磁気 1 Hz、温度・照度は 60 秒に 1 サンプル)で最長 18 ヶ月の長期計測が可能です。Duty Cycle 周期・各センサーのサンプリング周波数(加速度は最大 64 Hz まで)・センサー組み合わせは用途に応じて選択でき、設定によりバッテリー寿命は変動します。
サンプリングパターンの詳細図を見るどちらを選ぶ?
Selection Guide
LoggLaw C7-250 が向いているケース
- 運用期間が長期(最長 24 ヶ月)で、装着〜回収のサイクルが年単位
- 記録対象が深度・温度・照度の基本トリオで、行動解析は必要ない
- 装着動物が小型〜中型で、より軽量(4.8 g)・小型(φ9 × 32 mm)の筐体が望ましい
- ジオロケーション(光環境からの位置推定)を主目的とする回遊・移動研究
- シンプルなインターバル計測(1〜600 秒)で十分なプロジェクト
LoggLaw C7XI が向いているケース
- 個体の活動量・尾びれ振動数・潜水パターンなどを詳細に解析したい
- 摂餌・産卵・繁殖などの瞬間的なイベントを行動データから検出したい
- 加速度センサで 16〜64 Hz の高頻度サンプリングが必要
- 地磁気センサと組み合わせた方位・遊泳ベクトルの解析を行いたい
- 大容量メモリ(512 MB)を活かした連続記録モードを検討している
- 繰り返し利用する場合は充電式の C7XIR が選択可能
どちらにも共通する強み
Shared Strengths
両モデルとも耐圧深度 1,000 m、深度センサ計測範囲は ~600 m に対応。浅〜中深度の海洋研究で十分な実用性能。
C シリーズ共通の高分解能仕様。微小な潜水パターンや表層滞在時間などを精緻にロギング可能。
自動温度補償付きの高精度時計。長期計測でも時刻ドリフトが小さく、ジオロケーションの精度を担保。
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