獣害対策事業

野生動物の行動を可視化し、鳥獣被害対策を科学する。

サル・シカ・クマの出没に、勘と経験だけで対応していませんか。私たちはGPSによる行動追跡とクラウド管理で、自治体・研究機関の鳥獣被害対策をデータドリブンに支援します。

課題:被害は増え、現場の手は足りない。

農林業被害や生活被害が深刻化し、野生動物の生息域は拡大しています。しかし目視や聞き取りだけでは「いつ・どこに・どの個体が出るか」を継続的に把握できず、対策は後手に回りがちです。

人手も予算も限られる自治体の現場で、広域を継続監視し続けるのは困難です。殺処分に依存しない、科学的で省力的な野生動物管理の手法が求められています。

解決:行動を可視化し、対策を根拠づける。

群れの1〜2個体にGPS首輪を装着すれば、群れ全体の行動圏・移動・出没パターンを推定できます。取得データはクラウド「アニマルポータル」で地図可視化し、一元管理します。

接近の兆候、行動圏の変化、季節移動をデータで捉え、追い払い・捕獲・防護柵設置をエビデンスに基づいて立案。非致死的で再現性のある鳥獣被害対策を実現します。

運用の流れ

装着から対策の振り返りまで、現場運用を一連の流れで支えます。

01 · 装着

群れの1〜2個体に装着

群れの中の1〜2個体にGPS首輪を装着すれば、群れ全体の動きを推定できます。

02 · 追跡

LTE-Mで位置を自動送信

携帯網へ直接データを送るため、中継基地局の設置・保守は不要です。

03 · 把握

行動圏・出没を可視化

クラウド「アニマルポータル」で行動圏(KDE)・移動・集落への接近を地図上に可視化します。

04 · 対策

追い払い・捕獲を根拠づける

データに基づいて追い払い・捕獲・防護柵を立案し、結果を自動レポートにまとめます。

選定の勘所 ― LoggLaw G が選ばれる理由

獣害対策用GPS首輪は通信方式・電源・運用負荷で大きく差が出ます。当社が重視する4点です。

LTE-M直接通信

携帯網カバレッジ内なら追加インフラ不要。基地局型のように自治体側で電源・保守を抱える必要がありません。

太陽電池搭載

太陽光発電なしでも約1年運用(GPS測位12回/日・送信1回/日時)。電池交換のための再捕獲を最小化します。

高頻度モードを遠隔切替

通常は省電力運用、出没多発期は最大でGPS測位2分・送信5分間隔へ遠隔切替。長期監視と緊急追跡を1台で使い分けます。

アニマルポータルで一元管理

複数個体の同時管理・捕獲報告・目撃情報共有・ヒートマップに対応。CSV / GeoJSON / PDF で出力でき、既存GISとも併用できます。

対象動物別のユースケース

対象動物ごとに、行動追跡が現場のどんな判断に効くのかをご紹介します。

ニホンザル ― 群れの行動追跡と追い払い

群れの行動圏・季節移動・出没パターンを把握し、追い払いの効果検証や被害前の早期警戒に活用します。

サルの事例を見る

ニホンジカ ― 行動圏調査と農林業被害対策

農地・植林地への侵入、越冬地、季節移動を解析。2026年3月には上高地でのニホンジカ越冬初確認の調査に用いられました。

シカの事例を見る

ツキノワグマ ― 出没監視と集落接近の警戒

集落・人の活動エリアへの接近を継続監視。出没多発期は高頻度モードに切替え、住民への早期注意喚起を支えます。

クマの事例を見る

アライグマ・イノシシ等(実証中)

他の獣種への展開も進行中。装着方法のカスタマイズを含め、対象動物に応じてご相談ください。

実証について相談する

LoggLaw G2C の全国導入実績

25都道府県で導入
65+自治体・研究機関・企業
675+アニマルポータル登録ユーザー

数値は獣害対策用GPS首輪 LoggLaw G2C の全社導入実績(2026年5月時点)。特定の動物種別の数値ではありません。

鳥獣被害防止総合対策交付金の対象

農林水産省「鳥獣被害防止総合対策交付金」の対象製品です。市町村が策定する被害防止計画に基づき、導入経費を交付金で賄える場合があります。詳細は所管課・農政事務所までご確認ください。

自治体・研究機関のご担当者様へ

対象動物・運用エリア・補助金活用に応じた最適なご提案から、現地での実証のご相談まで承ります。まずはお気軽にお問い合わせください。

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